INTERVIEWPROJECT
システムエンジニア
2014年入社
H.F DIA部
ユーザーの
使いやすさを第一に
システムお問合せ
解決ポータルを開発
- PROFILE
- 神奈川県出身。大学にて情報工学を学び、新卒で入社。開発部署を経て、2022年よりDIA部にてServiceNowを利用したサービスの導入案件を主に担当。※ServiceNowとは:デジタルワークフロープラットフォーム
- プロジェクト内容
- アサヒグループの全社に向けたシステムお問合せ解決ポータルの導入。ユーザー、社内メンバー、パートナー企業担当者を含むチーム体制による大型プロジェクト。
プロジェクトが立ち上がった経緯は?
- 問合せの管理と対応をDX
ServiceNowを用いたポータルサイト -
アサヒグループでは、本社、支社支店、工場などのさまざまな場面で多岐にわたるシステムが使われており、それぞれのシステムで日々発生するユーザーの問合せのひとつひとつに、各担当者が電話やメールで対応している状況がありました。
管理の煩雑さの解消と業務改善のため、ServiceNowの活用によって、問合せの一元化を図る「システムお問合せ解決ポータル」の導入プロジェクトが立ち上がり、プロジェクトリーダーとして参画しました。
最も苦労したのは?
- サイト内でユーザーが問合せを
自己解決できる導線を設計 -
全システム共通の問合せ窓口として機能させながら、ユーザーがサイト内で自己解決できる導線の設計が、プロジェクトの重要なテーマでした。問合せの前にQ&Aから解決策を見つけ出してもらうための、理想的なフローを探し出すことが最大の課題でした。
アサヒグループの一部会社への先行展開などのテストを通して、ユーザーが満足する機能の構築を目指しました。
成長できたポイントは?
- 使いやすいサイトに向き合い
ユーザビリティへの意識が向上 -
リリース後のアンケートで、システム利用者の約8割からポジティブな反応をもらうことができ、達成感を得られるプロジェクトとなりました。個人的にもユーザーに寄り添って設計できた実感があり、ユーザビリティへの意識が高まりました。
また、大規模案件を無事にリリースできた経験は自信にもつながっています。プロジェクトリーダーとして臨機応変にチーム内のタスクを振り分け、適切な人員配置を考える力が身に付きました。
担当者から一言
プロジェクトチームをはじめ、たくさんの人のフォローがあったからこそ成功できたプロジェクトだと感じています。定期的な進捗会など、コミュニケーションの時間をしっかりと設けてもらえたことで、悩む時間を最小限に推進していくことができました。